お客様の基本情報
- 地域 北海道
- 種別 集出荷業者
- 従業員規模 40名
改善したこと
- 生産者の組立作業時間の軽減
- コンテナ輸送時の荷崩れ防止作業軽減
- コンテナ使用後の分解作業の軽減
お客様の課題
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BEFORE お客様からのご相談
玉ねぎは各面を組立してセットするスチール鉄コンテナが主流ですが1基100㎏以上のコンテナの組立作業は大変で時間もかかり、収穫時期になると契約生産者は50基を組み立てするのに毎朝5時から作業している。
また各面をバラした状態で圃場に輸送するため、輸送時または圃場への移動時に荷崩れする可能性があるので、固定作業に時間がかかる。
契約生産者さまの負担軽減は、野菜集荷するために今後非常に重要なので、契約生産者さまのコンテナ扱い負担を軽減したい。AFTER セイカンからのご提案
馬鈴薯も従来スチール鉄コンテナが主流でしたが、輸送効率と荷役作業負担が課題となり、それを解決するメッシュタイプ鉄コンテナM-1NL2を開発しました。荷役作業負担が大幅に改善され、回収時輸送効率が140%改善されるため、ポテトチップスメーカー向けを中心にM-1NL2への切替が進み、現在では加工馬鈴薯の鉄コンテナは折畳式メッシュ鉄コンテナM-1NL2が定番となっています。
輸送効率と荷役作業負担を軽減するための特殊鉄コンテナを玉ねぎ用にも開発したので、契約生産者に利用してもらい意見を伺いましょう。
お客様の声
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玉ねぎ用鉄コンテナM-3NL2を導入してみていかがでしたか?
契約生産者に利用してもらい、いくつかの仕様改善希望が出ましたが可能な限り希望を汲み取ってもらい、マグネットを付けたり奥行きを微調整したりなど、設計も調整してくれました。
空コンテナの輸送時の効率は大きく改善し輸送費軽減につながりましたし、段積みが安定しているので圃場での移送時間が短縮されています。なにより契約生産者の方の、毎朝の組立作業のご負担を軽減できたのがうれしいです。