農業用鉄コンテナのいろいろな呼び方

農業用の鉄コンテナは鋼板を材料に作られているスチールコンテナと、
丸棒を材料に作られているメッシュコンテナの大きく2種類あります。

この農業用の鉄のコンテナですが、実は統一された呼び名がなく、地域により色々な呼称で呼ばれています。
スチールコンテナ、メッシュコンテナ、メッシュボックス、ボックスパレット、鉄コン、大コンetc…

今回は、農業用鉄コンテナのいろいろな呼び方をご紹介します。

セイカンでは、農業用鉄コンテナの種類を「スチールコンテナ」「メッシュコンテナ」と大きく分類しています。

当社でスチールコンテナと呼んでいるタイプは、
大コンテナ(大コン)、鉄コン、芋コン、玉コンなどとも呼ばれます。
大コンは大きいコンテナという意味からきていると思いますが、北海道を中心に利用されている
間口が1700程度、高さが1400くらいあるタイプのコンテナのことを指しています。
このサイズの鉄コンテナを大コンと呼び、長芋やゴボウなどを入れる高さが800程度の鉄コンテナをハーフコンテナと呼びます。

スチールコンテナ 鉄コンテナ セイカン

芋コンや玉コンは、その作物のために使うコンテナなので、芋用を芋コン、玉葱用を玉コンと呼びます。
とはいえ、南瓜で使うからといってカボコンとは呼びません。
作物の名前が略称でつくのは、芋と玉葱だけのような気がします。
収穫量が多い代表的な作物だからでしょう。

当社でメッシュコンテナと読んでいるタイプは、
メッシュボックス、ボックスパレット、メッシュパレット、網パレット、鉄コンとも呼ばることがあります。

メッシュボックスメッシュパレットボックスパレット 鉄コンテナ セイカン

スチール・メッシュコンテナ・鉄コンテナなど材料の種類で呼ばれたり、大コン・ハーフコンなどコンテナの大きさで呼ばれたり、
芋コン・玉コンなど入れる作物の略称で呼ばれたり、地域によって様々な呼ばれ方をしています。

セイカンは農業用に適した鉄コンテナを製造販売しているメーカーです。
コンテナ種類のほかに、使用用途や作物により適したコンテナも変わりますので
お気軽にご相談ください。